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企業再生ファンド (光文社新書)

企業再生ファンド (光文社新書)
和田 勉
企業再生ファンド (光文社新書)
定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
人気ランキング: 20080位
おすすめ度:
発売日: 2003-04-18
発売元: 光文社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

雑誌の記事としてはおもしろい
雑誌の記事を読んでいる感覚で読むものとしてはおもしろいと思います。
ただし、少しでもその道を知っている人にとっては物足りないと思います。
数時間で読めてしまいます。
取り立てて記憶に残る内容ではありません。

再生ファンドってそういうもんだったのかあ
ど素人の私にも分かり易い内容で、楽しめました。
再生ファンドとかって、例えばダイエーの再建を産業再生機構と争ったところ?それって、いったい何?たまに新聞を賑わすことはあっても、正直なところよくわからないものでしたが、今更聞けないし、聞いても知ってそうな人もいないし・・・。というような私がこの本にめぐり合い。雲が晴れた気分です。
本書の著者は、経済記者で、再生ファンドについても素人だったようなので、ひょっとして私とレベルが同じくらいなのかもしれないが、その記者が徐々に取材を通じて成長しているようで面白い。前著の「買収ファンド」もお勧めですよ。

「後手・後手の政策!!」
「土地神話」「担保至上主義」「銀行が損切りできない事情」
不良債権処理がが遅々として進まないのはこれだけが原因ではなかった。
債券売買に係わる法律整備の遅れ、売却の場合の税金関係の不透明さなど政府の政策が後手後手だったことがよく解る。
また、米国のS&L危機を全然学習していないことも露見した。
RCCと産業再生機構の棲み分けもはっきりしない・・・
本書では、不良債権ビジネスを引き受けるサービサーの存在やその背景が紹介されている。
不良債権ビジネスの大きな流れを掴み、この手の日経の記事もそればりに理解できるようになるだろうが、それはあくまで表面的なものに留まる。
不良債権ビジネスのスキーム、儲けのGimmickなどを知りたければコンサルタントか実務者の書いた本に譲ることになる。

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