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金融と審判の日~21世紀の穏やかな恐慌を生き延びるために (ウィザードブックシリーズ)

金融と審判の日~21世紀の穏やかな恐慌を生き延びるために (ウィザードブックシリーズ)
ウィリアム・ボナー
金融と審判の日~21世紀の穏やかな恐慌を生き延びるために (ウィザードブックシリーズ)
定価: ¥ 2,940
販売価格: ¥ 2,940
人気ランキング: 189751位
おすすめ度:
発売日: 2004-05-28
発売元: パンローリング
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歴史は繰り返す
10年くらい前「大国の興亡」という本を読んだことがあります。ローマ帝国まで遡ってさまざまな大国が勃興してから衰退していくまでの共通項をまとめた本です。この本はそれに非常によく似ています。歴史は繰り返す。我々は歴史からその教訓を学び、将来に備えての対策を考えることができます。これこそが本書のテーマです。本書の内容はスケールの大きな話なので投資に生かすにはさらに深く考えて、現実に照らし合わせて考えていく必要があると思います。人口統計についてもよく考える必要があります。GDPの一番大きなウエイトを占める個人消費を左右しますし、人口統計は不動産の需給も左右します。著者は世界の基軸通貨であるドルの地位が脅かされることを予測していますが、我々はそれにどう備えることができるのか考えさせられずにはいられません。

著者の主張を理解するのはちょっと難しい
 逆張り投資について書かれています。ジム・ロジャースが「はじめに」を書いているので、そうした点からも興味をそそられました。ただ、読み始めて疑問に思ったのですが、各章ともに何を言いたいのかがいまひとつ理解しにくい点があります。というのは、本書は過去のデータや統計を下に何かを解説するのではなく、歴史から物事を学ぼうとしているのです。じっくりと味わって読めば得るところは大きいのでしょうけど、個人的にはちょっと持て余しました。

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