信託法の書籍Top >  2008年書籍 >  不動産ファイナンス大全―機会とリスクのマネジメント

不動産ファイナンス大全―機会とリスクのマネジメント

不動産ファイナンス大全―機会とリスクのマネジメント
ピーター リンネマン
不動産ファイナンス大全―機会とリスクのマネジメント
定価: ¥ 5,250
販売価格: ¥ 5,250
人気ランキング: 203123位
おすすめ度:
発売日: 2006-05
発売元: 日本経済新聞社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

本書一冊で一通りの勉強ができます
本書は、同分野では最も標準的な教科書の一つです。各国の不動産/物件の分類から
それぞれの特性、価値の要素、資金調達法・税制(ただし本件は米国のみ)、契約形態
(契約項目が不利になる実例含め)、投資主体の変遷(事業会社、年金基金、REIT)を
幅広く網羅しており、他の入門書を読むよりも本書一冊をじっくり読むことを勧めます。

本書は、DCFの概念が分かる程度であれば、他に特に前提知識なく読み進めることが
できます。(ただし、本文ではなく補足説明にCMBSの話等が出てきますので、金融に
明るい方が若干有利ですが、「不動産ファイナンス」の理解の面からは関係ありません。)

本書は21章にもわかれていますが、順序立てて話が進んでいくため、細切れの感は
全くなく、むしろ読みやすくて読み進めるのに負担を感じないでしょう。不動産特有の
問題も、具体例(チェーン店が店舗を閉めるが、契約相手が競合相手を妨害するために
依然賃貸料を払い場所を占有し続けてシャッター通りとなり、物件全体が廃れて価値が
下がる)が示されており、内容をイメージしやすく飽きさせません。
専門用語も英語の原語が併記されており、翻訳で勉強する不利はありません。

値段は若干張りますが、他の入門書を買う必要がないことを考えると、推奨できる
一冊でしょう。

関連エントリー

信託法の書籍Top >  2008年書籍 >  不動産ファイナンス大全―機会とリスクのマネジメント