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正木ひろし―事件・信念・自伝 (人間の記録 (119))

正木ひろし―事件・信念・自伝 (人間の記録 (119))
正木 ひろし
正木ひろし―事件・信念・自伝 (人間の記録 (119))
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
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発売日: 1999-12
発売元: 日本図書センター
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反骨の人
正木ひろしのような人は現在の法曹人養成システムでは絶対出てこなかったでしょう。
彼が卒業した時代、帝大卒業とともに弁護士資格は自動的に取得できました。
裁判官・検事は、かの高等文官司法科試験に合格しなければなりませんでしたが弁護士に関しては無試験でOKだったわけです。
正木さんは詩人か画家になりたかったようですが、己が人生の流れで弁護士として生涯を生きました。
私は正木ひろしさんを三省堂書店発行『正木ひろし全集』で知りました。
この全集は絶版になっていると思われますので古本でしか手に入らないかと思います。
何巻目か忘れましたが、全集のなかに『社会評論』という巻がありまして学生時代、そのラジカルさとエスプリの利いた文筆力に感動いたしました。
法律家は文章のセンスの無いのが多いもんですが、さすが詩人志望だけあって、なかなか読み応えのある達意文を書けた人だと思います。
自然科学系のセンスを潤沢に持った法曹人ですわ。


こんな弁護士がいた!
事件の真相を解明するため、死体から首を切り離して検死官に渡すなんて、そんな弁護士がいるのでしょうか?? いるんですね。それがこの人、正木ひろし。そんなこんなで死ぬまでご自身も刑事被告人でした。いろんな意味で必読です。

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