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日本の税金 (岩波新書)
三木 義一

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
人気ランキング: 106800位
おすすめ度:

発売日: 2003-08-21
発売元: 岩波書店
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今の日本人が絶対読まなければならない本
現在の日本の税制の仕組みの解説を踏まえ、日本の税制の問題点を洗い出し、税金の仕組みについて興味を持たせてくれます。
今の日本の所得税制について、理論的に給与所得控除が多すぎ、また基礎控除額が少なすぎるという現状を知っている人はどれほどいるのでしょうか。
そもそもサラリーマンの年収800万円にかかる是金が80万円で、個人事業者の年収1,500万円にかかる税金が0円であったとして、この違いをどれだけの人が理解しているでしょうか。
また、税制ほど憲法論議と関わってくる制度もないということを知りました。いかに平等に、そして健康で文化的な最低限度の生活を保障して、所有権を侵さず、、、課税されるべきか。現在の税制はそれが守られているとは到底言えない状況にあります。
それを是正するためには国民が税を理解することが必要不可欠です。そんな問題提起もされている著書です。
税務署の怠慢
日本の税務関係の役人の数は、日本の人口より2倍も多いアメリカと同数である。その上アメリカでは大部分の人が確定申告をする。
これを見ても日本の役人の能無しぶりが良く分かる。
私も一度税務署の納税相談で職員の指摘がきにくわず国税庁に電話して同じことを聞いてみたら、当該の税務署の指摘が間違っているとのこと。
つまり、税務相談で嘘を教えられたわけである。
日本の中小企業の7割、資本金1億円以上の企業の5割が赤字法人だということにも驚きを隠しえない。日本は諸外国に比べて法人があまりにも多すぎるのである。これは法人にした方が税制上有利だからである。
ある試算によれば、現在80兆の国家予算を40兆で運営できるそうである。
消費税を上げる前に、税金泥棒どもを駆逐するのが日本を再建する早道だと思う。
明快で痛快!
三木氏の文章の明快さには毎回、感心せざるをえませんが、この本もポイントをびしっとついた内容になっており、すばらしいです。税法というと、税理士試験のように計算問題の集積のようなイメージがありますが、この本はそれを払拭してくれます。データもわかりやすく、数字や税法にアレルギーがある人でも間違いなく大丈夫です。新書サイズですが内容は非常に充実しているので、この値段なら損は絶対無いでしょうし、何よりも税金を学ぼうという人には最高の入門書といえるでしょう。ただし、ハウツー本でありませんので、念のため。
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