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MBA税務工学入門―タックス・アンド・ビジネス・ストラテジー
マイロン・S. ショールズ

定価: ¥ 3,990
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人気ランキング: 291418位
おすすめ度:

発売日: 2001-11
発売元: 中央経済社
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本書は、「ブラック=ショールズのオプション理論」であまりにも有名なノーベル賞学者マイロン・ショールズ博士をはじめ、有力ビジネススクールの教授陣によって執筆された「租税と経営戦略」についてのテキストである。邦訳は新たに執筆者が加わった第2版をベースにしているが、研究書としての性格の強かった第1版の内容までも取り込んでいる。「タックス・プランニングを踏まえた経営意思決定プロセス」に関心を寄せる読者の期待値を、高いレベルで満たす1冊である。 内容は全部で7章立て。 第2章までは、タックス・プランニングと租税法が概観され、第3章以降では、代替的貯蓄媒体、生産型組織形態、タックス・クライアンテールとアービトラージ、限界税率の重要性とダイナミックス・タックス・プランニングなど、個別テーマを掘り下げている。また、主要な論点に関するケーススタディーも収められている。 租税戦略を「課税当局を打ち負かすためのハウツー」として示した書物は数多い。しかし本書では、ファイナンス、ミクロ経済学の解法を取り入れ、統合的な手法が採られた。本書の視点は、他のコスト要素を省みず租税債務そのものを減らそうとするものではなく、ボトムラインの極大化という命題を、経営戦略的アプローチを伴って実現することにある。逐次条文解釈的なこれまでの本は、本書に比べると、その汎用性の点からして甚だ色あせて見えよう。 フレームワークの例示に際しては数学的モデルを応用しているので、裏表紙まで一気に読み通してしまえる入門書ではない。しかし、数式は初級レベル程度の数学の素養があれば十分理解できる。公認会計士である訳者は留学時に原書に出あい、そのときの感銘を邦訳の動機と記している。入門書としての気安さはないものの、一歩先んじて税務工学というフィールドに関心を寄せる戦略コンサルタントや金融マンには見逃せない、「MBAテキストの最高峰」である。(任 彰)
良書です。
租税回避行動を、税務上の「裁定取引」と考えて、発生
メカニズムを分析している。租税最小化のみに焦点をあてる
脱税指南書とは明らかに異なるスタンスを採用している。
具体的には、税制上で優遇される資産は需要が高まるため、
資産価格が高くなる。すなわち、「見えざる税金」が発生する。
このような「見えざる税金」は、「富の移転」を意味する。
同じ収益性の資産(事業)であっても、どのような組織で行
うか、どのような所得水準の主体が行うかで、税率が異なると
き、税務上の裁定取引が発生する。
このような税務上の裁定取引は、経済厚生にどのような影響
を与えているのだろうか。これが本書のポイントである。
派手すぎるタイトル
まず、タイトルが、派手すぎる。
MBAとか、●●工学とか...
商業主義もここまで誇張されると失笑のみ。
基本的なファイナンス理論さえわかっていれば、
当たり前の話ばかり。
要は、税率の違いを用いて、現在価値(PV)や将来価値(FV)を
一般式として表現すれば、ブレークイーブンがどこにあるかは自明のこと。
それを延々と議論しているだけでして...
四則演算の世界で数式描写しただけで、税務工学とは大げさすぎる。
ビジネススクールでの税務科目は、
所詮、この程度でしかないという意味で、
タイトルにMBAとつけたのは、正解。
文意が全く正反対になる誤訳のまま出版されているのは、
いかがなものか?
おすすめしません。
いい本だが
いい本だがこの本は原書の一部しか翻訳されてないのでご注意を。基本的コンセプトはこの本を読めばわかりますが、各論までつっこんだ議論は省略されてます。英語に自信のある方や、この本を読んでもっと深く学びたい方は原書の購入を勧めます。
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