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ケースで学ぶ TOC思考プロセス

ケースで学ぶ TOC思考プロセス
エリ・シュラーゲンハイム
ケースで学ぶ TOC思考プロセス
定価: ¥ 2,520
販売価格: ¥ 2,520
人気ランキング: 113940位
おすすめ度:
発売日: 2004-08-20
発売元: ダイヤモンド社
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ケースで分かり易い
『ザ・ゴール』シリーズで有名な制約理論を分かり易くケースを用いて解説したものが本書である。プロフィットセンター化や独立採算の弊害、中間管理職が板ばさみになるケース、創業者とMBA二代目経営者の改革に対する考え方の対立など、様々な組織の経営課題を解決する為に、問題を単純化し、核心を発見する際に、TOCをどう活用して行くかを具体的事例に基づいて説いている。
TOCの特徴は、どのような経営課題でも突き詰めれば1つの制約条件に行き着き、組織のゴールを見極め、制約条件を最優先に解決策を考えて行けば、道は拓けるというものである。
複雑で変化の激しい現代では、個別最適の積み重ねでは全体最適とはならない。「組織とは各部分の総計以上のものである」という仮説は全編に通じているように思われる。また経営者が中間管理職を難しい立場に置きがちである理由として、現場のマネジャーが直面している不確実性を定量化出来ない為である、という意見は身につまされるものがある。

思考プロセスの使い方
問題解決手法としてのThinkingProcessについて、
色々な事例への応用例が紹介されています。
ThinkingProcessを適用する場合、どのように問題を捉えるか、
どのタイミングで、どういう範囲の図を書くか、
迷うことが多く、なかなか、本の通りには、
いかないことが多いのですが、
この本では、考え方の筋道を書いてくれていて、
実際の問題に適用する際のヒントが得られそうな気がします。

TOC思考プロセスのケーススタディ
TOC思考プロセスのケーススタディ。
ケースは原著から4つ減って9つ。
プロフィットセンター化によるデメリットの解消、市民病院の業務拡張、不確実性と経営者の無理解にさらされる購買担当者の苦悩、といった、今までのTOC思考プロセスのケースではとりあげられていなかったケースは、特に興味深い。
ケースは、米国のものであるので、日本にはそのまま妥当しない部分もあるが、著者作成の現状分析ツリーに現れる根本原因は、日本にもあてはまる。経営の本質には、日本と米国で通じるものがあるということか。
著者作成のツリーには、期待と現実のギャップを描き出すものなど、従来の思考プロセスをアレンジしたものがあり、思考プロセスは実は自由度が高くさらなる可能性を秘めたものだ、ということがわかる。
経営の問題点と解決のヒントを考えたいひとにおすすめ。TOC思考プロセスを知らなくてもまったく問題ない。図解で経営のケーススタディをしたいひとにも。

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