経済法の書籍Top >  2008年書籍 >  2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!

2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!

2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
吉越 浩一郎
2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 10377位
おすすめ度:
発売日: 2005-04
発売元: かんき出版
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

朝令暮改を是とする
トリンプに関する本は10年以上前から何冊か出ていますが、この本は吉越さんの書いた最初の本。

既にこの本で、早朝会議、1週間以内にデッドラインを設定、残業禁止などの吉越流が述べられています。

・昼食時の飲食店の混雑を避けるために昼休みをずらすなど、合理的なことが書かれています。
・また、スピード経営を支える屋台骨は、物流倉庫と販売店のデータが毎日即座に上がってくるシステムが構築されていること、それも自主開発であることを見逃してはならない。



実力のある社長の姿を見た。
この本の本来の主題とはちょっとずれた感想かもしれませんが・・・
本書によれば、トリンプの社員は翌日までに解決しなければならない課題を常に10本程度
持っており、それにもかかわらず残業は禁止されている。そして、翌日の早朝会議までに
間に合わない場合は社長から「バカヤロー」と叱りつけられる。という大変過酷な状況に
おかれています。この状況を工夫と集中力でこなしていかねばならないわけですが、
突然のクレームなど、予定していないことが日々起こるのが世の常であることを
考えますと、トリンプはまさにスーパーマン的な社員が鬼のような社長と火の玉のように
なって突き進んでいる会社であって、成功もさもありなんと思いました。
そのような過酷な職場でいかに有能な社員のモチベーションを維持していくか・・・
やる気のない社員は自ずと淘汰されていくのはもちろんであるし、給料で評価してやる
ことも大切でありましょうが、結局は、この本の著者である社長の社員の力を引き出す能力の
高さ(これもこの本にその片鱗が書かれておりますが)に行き着くところだと思いました。
仕事に対する姿勢を見直させてくれる本ですので、刺激が欲しい方にはオススメできます。

理論とスピード感、両方大切と改めて実感
会社というか、部内の課題図書でまわってきた。
2分以内で仕事は決断しなさいといっているだけに、内容もスピード感に溢れていて3時間で熟読可能。

体系的というわけではなく、社長の信念が箴言集のようにまとめられている感じだ。
成功している会社という裏付けがあるので、ふむふむと頷きながら読むが、これが失敗した会社だと後で判明すると、相当差し引いて読まないとこの本の真価は測れない。この本は、真に役に立つか?答えは、Yesである。

いくつも気付きを与えてくれる。
明日から、行動も変わる。
MBAや頭脳優秀といわれる人たちが、ふんじゃらもんじゃら戦略論をこねくり回して、結局は行動が遅いし、数年間のスパンで眺めてみても、決して優秀な経営が実践されているとは思えない、そんな会社に勤める人に一服の清涼剤になる本。

どんなところが、清涼剤なのかというと、
・トップに立つ人はフットワークが大切、まずは川に飛び込め
・とにかく、一歩踏み出せば、やり方はあとからいくらでも工夫できる。
・古い体質やしがらみをすべて断ち切って断行して行く強い意志
・仕事が宿題と化す前に、自分で取り掛かる。
・デッドラインをフックにすると、目標が見えにくい仕事も実体を持った目標として追いかけることができる。
・システムを作ってほったらかしにするのではなく、達成するまで、しつこく粘り強く追いかけるべき
・売上は追いかけるものではなく、仕掛けるもの。今月の売上は何ヶ月も前から仕掛けていないとダメ。
このような、現場の経営者ならではの実体験に基づいた含蓄のある箴言が目白押し。

頭でっかちな経営職層に、バランスを取り戻させる良著。


関連エントリー

経済法の書籍Top >  2008年書籍 >  2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!