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なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
藤沢 数希
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 45772位
おすすめ度:
発売日: 2006-12-08
発売元: ダイヤモンド社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

資産運用するなら最初に読んでいただきたい本の一つ
本業を他に持っていて、資産運用したい人におすすめ。資産運用として株式投資をするならまず最初に読んでいただきたい本の一つである。株式投資をインデックス派、ファンダメンタル派、テクニカル派に分けるなら、インデックス派の本である。とかく株式投資は「俺だけは儲けられる」という考えになりがちで、それを諌めてくれる本。

この本の内容はすばらしいが、それは巻末の参考文献の内容がすばらしいからである。どちらかと言うと巻末の参考文献の方がおすすめ。しかし、この本は元がブログを書籍化したものなので気楽に読めるのがいい。少々中身が薄い気もするが、解説はわかりやすい。記載されたリスクとリターンの関係の図は理解しやすい。内容を以下にまとめる。

1.株式のプロが、市場平均に勝てないのは、戦っている相手が、おなじプロ同士であり、自分自身の給料など諸経費を差し引けば、その分、プロの運用するファンドは市場平均に負けることになる。
2.(資産がたいしてなければ)投資などせず、本業でがんばったほうがよっぽど金になる。
3.投資はギャンブル。確実に儲ける方法はない(フリーランチはない)。
4.リターンが期待されるものには必ず相応のリスクがある。
5.それでも投資するならインデックスファンド。

著者が金と女のことばかり考えているようで、本文中に散見される「女は金で集まる」みたいな女性行動学?は好きになれない。

上から上から
この本は頭の良い著者が基本的に上から目線で書いるようです。 自分が頭が良いと言うことをさりげなく匂わせ、やさしい語り口だけども言葉の端々にとげがあり、中の下の自分などはイライラさせられストレスがたまりました。  なのにこの著者の印税収入に貢献してしまいがっくりです。 立ち読みで済ませるべきでした。

ファイナンス理論を極めるとどういう結論になるか
 結論についての是非はあるでしょうが、純粋に面白く読めました。

 ファイナンス理論をつきつめると結論としてどうなるかが書かれています。ぶっちゃけ、最終章だけ読めば事足りるのですが、読み物として面白いので買って読む価値はあると思います。

 この本の結論の大前提は市場はかなり効率的であり、その前提は市場効率論を信じない人が多いほど崩れないこととなっています。つまり、ファンダメンタルやテクニカルなどの分析を学ぶ人やプロが多いほど前提が固まるということで、証券会社の無料セミナーなどが増加してきている現状を考えればある程度前提としては正しいと感じます。

 だからといって著者の言うようにインデックスをしていればよいのかというとそこはやはりリスクとリターンを重視して個々が判断すべきことですね。

 住宅ローンのある方は最終章の207ページのフローだけでも見てください。参考になります。

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