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行政法〈1〉行政法総論

行政法〈1〉行政法総論
塩野 宏
行政法〈1〉行政法総論
定価: ¥ 2,415
販売価格: ¥ 2,415
人気ランキング: 104655位
おすすめ度:
発売日: 2005-03
発売元: 有斐閣
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帝大・東大と続く血脈の行政法 挑戦すべき壁
 東大法学部行政法の柱であり、それ故に日本の行政法の柱である塩野宏先生の行政法三分冊の1である。
 昨今流行の読者にとっての「読み易さ」「解りやすさ」とは全く無縁であり、読者にとっての挑戦すべき壁とでも表現すべきかもしれない。
 しかし、判を重ねる支持の裏打ちは大きい。


行政法総論の決定版
行政法総論を勉強するならば、やはりこの本でしょう。
判例百選の事件の番号も掲載されていて、併用に便利です。
私はこの本を読んで、出てきた判例を百選で勉強していました。

ドイツ行政法学と英米法体系の狭間の国定教科書
国定教科書とまで言われる塩野行政法の第1巻です。行政法総論・行政過程論・行政手続法・情報管理が主なテーマです。
2・3巻への参照が多いので、これを読むのなら、3まで(少なくとも2まで)は読み進めるのは覚悟しないといけないと思います。
百選の同時購入はほぼ必須です。判例についても教科書で説明する内田民法のようなスタイルではなく、判例は百選で別途学習することを前提にしています。
理論としては、田中二郎以降のドイツ行政法を参照しながらも、英米法的な発想を如何に入れるかを苦心しながら探っていると行ったところです。宇賀先生のように英米法的な発想に偏っている理論がこれからは主流になるのだろうとは思いますが、そういった理論が批判する現在の行政はドイツ行政法学に立脚している以上は、批判の前提としても読む価値があると思います。
ただし、この時代の先生の本の特徴かもしれませんが、非常にわかりにくい日本語が使われている場面が良くあります。咀嚼して読み進める努力が必要です。しかし、汗をかく価値はあると思います。読んでいて、行間を埋める楽しみがある本でした。

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