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あなたの会社の評判を守る法 (講談社現代新書 1913)

あなたの会社の評判を守る法 (講談社現代新書 1913)
久新 大四郎
あなたの会社の評判を守る法 (講談社現代新書 1913)
定価: ¥ 777
販売価格: ¥ 777
人気ランキング: 166345位
おすすめ度:
発売日: 2007-10-19
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

奮闘記!?
本書は、品質の高い商品/サービスを出しておけば、消費者の期待に応えられるという古い考え方に対して、今や、個々の商品やサービスだけではなく、緊急時の市場対応も含めた企業姿勢/風土が消費者に受け容れられないと、その企業は市場から警告、退場させられるとして、奮闘してきた筆者の体験ではないでしょうか。
世の中が大きく変わり、最も古い商売の1つである金貸しも、受難の時代となっています。消費者金融だけではなく、新しい分野であるクレジットやカードも高金利の恩恵を受けていましたが、今ではビジネスモデルを変えないと生き残れません。
本書は、消費者政策の変遷として、「消費者の権利」を明記した消費者基本法とそれを支える「消費者団体訴訟制度」、「公益通報者保護法」を説明することで、企業と消費者の関係を分かりやすく説明しています。
そして、この変化の潮流を理解せず、市場対応の重要性を疎かにした例として、油温風ヒーター、湯沸かし器、お菓子などを挙げています。共通するのは、利益を守り、拡大するためには企業常識(社会の非常識)押し通す経営者、あるいは成功した企業ほど、旧来からの考え方から抜け出すことが難しいということではないでしょうか。社会の規範が変わり、科学技術の発展により、ヒューマンエラーやちょっとした油断から、どの企業にも事故やミスが起こる可能性があります。事故やミスが起きた際、社会環境の変化を理解しないあるいは理解しようとしない、古い体質の人たちに対し、環境の変化を説明し、説得し、企業風土を変えることの難しさに共感しました。また、そのハードルを越えてきた筆者の熱意と実行力には感心するばかりです。

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