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光市裁判 なぜテレビは死刑を求めるのか―年報・死刑廃止〈06〉

光市裁判 なぜテレビは死刑を求めるのか―年報・死刑廃止〈06〉

光市裁判 なぜテレビは死刑を求めるのか―年報・死刑廃止〈06〉
定価: ¥ 2,310
販売価格: ¥ 2,310
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発売日: 2006-10
発売元: インパクト出版会
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書くの怖いですけど
私はそもそも凶悪犯罪が起きなければ死刑なんて必要ないと思います。
だけど凶悪犯罪が無くならないから死刑は無くなってないのではないでしょうか?
何も悪い事をしてない人を殺した人は生き続けて、
殺人者の人権を主張し死刑反対を訴えるのはどうでしょうか?疑問ですね。
また、世界(国連に加盟し国として認定されてる)では死刑廃止論が高まってると報道などもありますが、
死刑がある国も少なくないですし、国民の数も決して少ないとはいえないと思います。
死刑廃止論の国の多くはキリスト教圏やその植民地だった所ではないでしょうか?
キリスト教ではこの世界は唯一絶対神であるヤハウェがすべて創り、
神は人の生命を吹き込み人権を与え、神が与えた生命を人間が勝手に判断して奪っていいのか?
というのが死刑廃止論が出てくる理由らしいです。
そういった国に数で押されて、数が多ければ何でも通るような国連の現状も危険だと思います。




なぜテレビは死刑を求めるのか。求める世論を誘導した弁護団の記録
 
 光市の事件があるまで死刑制の議論などあまり考えたことが無かった。

 が、この本を読み、

 日本には、「被告人の利益」を自らの政治的利益、思想に利用するという
恐ろしい「弁護士集団」が存在するという事実が分かった。

 現行制度に不満があるなら「議員」として立法に関与すればいいと思われるが、
わざわざ「弁護士」を選ぶのは、

 被告人の利益を「利用」することと、
弁護士自治に守られ市民からの懲戒制度が機能していないことを
「悪用」する為ともいえる。


「 たまたま、ママゴトのために水道屋の格好をして
偶然侵入した家で二人の人間が過失で死んでしまった 」

弁護士が被告人に強要した弁護のストーリーなら言語道断だが、
被告人自らの主張としても 社会一般的な相当因果関係の理解から外れていることを
弁護士として被告人と向き合わなかったことは大変痛々しい。

 このような「弁護士集団」が日本に存在する限り
日本の死刑制度は、執行、存置されることであろう。

実際に読めば
タイトルの「光市裁判」に釣られた、本書の内容と無関係なレビューはさて置き、実際に読めばこの事件関連は全体の1/3程度です。

そのうち半分は検察側の上告の弁論要旨/弁護人の弁論要旨/最高裁の差戻し判決などの裁判資料で、立場を問わず参考になるでしょう。弁護側の要旨では二審までの事実認定と医学鑑定の食い違いや、自白調書の疑わしさを指摘しています。
また、安田弁護士の講演はこの事件と近年の状況全般の両方について、興味深い指摘を多々していると思います。

残り2/3はこの事件に限定しない、近年の死刑や司法をとりまく状況であって、
1)メディアの「凶悪犯罪」キャンペーン、司法の暴走についての指摘
2)死刑囚による文学/絵画などの表現の紹介、コンクールの審査に関わる人の感想など
3)日弁連の活動報告
4)杉浦法相の国会答弁や市民の法相との面会記
5)近年の国内の死刑判決/死刑が回避された判決についての統計資料
6)諸外国の動向
7)文献、関係機関紹介
等からなります。

「年報・死刑廃止」ではありますが、死刑廃止論に立つのは上記2)・3)・4)の一部くらいで、5)・6)は単なる客観的資料です。
私も特に廃止論者ではないし噛みあわない点もありますが、まあ世界の国の2/3とやらが死刑廃止に傾いているのは事実な訳で、ヒステリックに死刑廃止論を毛嫌いする方には勧めませんが、そうでもない方であれば何らかの参考にはなるのではないでしょうか。

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