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犯罪者プロファイリング―犯罪を科学する警察の情報分析技術 (角川oneテーマ21)

犯罪者プロファイリング―犯罪を科学する警察の情報分析技術 (角川oneテーマ21)
渡辺 昭一
犯罪者プロファイリング―犯罪を科学する警察の情報分析技術 (角川oneテーマ21)
定価: ¥ 740
販売価格: ¥ 740
人気ランキング: 65598位
おすすめ度:
発売日: 2005-02
発売元: 角川書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

FBIとは違います


 wowowでクリミナルマインドというFBIのプロファイラーのドラマが放映されて
います。
 犯人像を男性か、女性か、白人か、黒人か、年齢、自己顕示欲があるかどう
かなどプロファイルしています。

 日本の凶悪犯はアメリカに近づいてきました。
 犯人の姿が見えない犯罪が増えてきたので、犯罪抑止力のためにも検挙率
を上げてもらいたいものです。

 日本のプロファイルの全貌をつかむには適切な一冊です。

まったくスタンダードな教科書でした
プロファイリングについて解説した本の中では、もっともスタンダードで標準的なものである。逆に言えば、スタンダードすぎて、とくにけちのつけようもないが、特徴もない本となっている。レスラーやダグラスの本などにありがちな、実際の事件を提示し、それを分析して犯人を推定し、実際の犯人を捕まえたあとで、犯人と面接するとやはり「怪物」だった。などのショーアップされた記述は一切なく、クールで抽象的なデータ分析と学問的な記述からなっている。そのため、一般の「プロファイリング」マニアからみると、「まったくつまらない」ものに見えると思う。むしろ、犯罪心理学の一分野としての「プロファイリング」の教科書といったところだろうか。ただ、新書で書くからには、著者のオリジナルな研究業績や、主張をもう少し入れてもよかったのではないか。もし、あればの話だが・・・

紹介と現状報告としては妥当な本
先ずお勧めするのは、本屋さんで本書を手にとり、あとがきにあたる「おわりに」から読むこと。そして「終章」の冒頭を数行を読んでから、購入するかどうかを決定してください。(内容を紹介するのは避けました)
プロファイリングというと、「踊る大捜査線」で3人の若造がとある事件の犯人像を断定的に述べたのが印象に残っていた。それほどまでは期待しないが、それでもと思って本書を読んだ次第。
いずれにしても、刑法に抵触する犯罪を警察が認知した件数は昭和期の2倍になり、それでいて検挙数は横這いで、検挙率が20%を切ってしまったという現実への対応の一手段として発展を遂げて欲しいものです。
なお、個人的にはいろいろな統計的分析法が紹介されていたのに興味を惹かれました。

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