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悪魔のささやき (集英社新書)

悪魔のささやき (集英社新書)
加賀 乙彦
悪魔のささやき (集英社新書)
定価: ¥ 714
販売価格: ¥ 714
人気ランキング: 67949位
おすすめ度:
発売日: 2006-08-12
発売元: 集英社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

360度ではないような。
最初は興味深く読み進みましたが、
天使はいない、との断言くらいから、
えっ??と疑い深く読みました。
悪魔のささやきがあるなら、
天使のささやきもあるような、
なので、360度で考えられた本ではない気がしました。
しかし、最後の悪魔にささやかれないために、は
参考になると思いました。
読んだ後少し暗い気持ちになって、いろいろ考えましたが、
やっぱし、天使のささやきもあるなぁ、と思い直して、
暗い気持ちは解消しました。

魔がさすとは?
 「現代日本で起こっている不可解な出来事、犯罪、自殺、いじめ、特に子供が被害者となる殺人、そして流行を追っていうこと」を著者は、比ゆ的に「悪魔のささやき」と呼び、日本の危うい状況を精神科医と作家の目から見て分析し、警鐘を鳴らしているのが本書です。

 著者は、文学的・宗教的ニュアンスのある「悪魔」という言葉は使いたくなかったそうですが、他に適当な言葉がないため、この言葉を使ったと述べています。まさに現代日本に起こる出来事や事件には、悪魔にささやかれたとしか思えないことが頻発しています。それがなぜなのかを社会の刑務所化や関心の狭隘化(きょうあいか)といった用語で分析・説明し、悪魔のささやきに惑わされないための提言を行っている、まさに今こそ読むべき緊急の書です。

 新書ながら密度が濃く、自分はそんなものには騙されない、惑わされないぞと高をくくっている人こそご用心。

うお!
正直、敬意を込めて「よくこの本を出したなー」と思った。

この本をこの世に出すってなかなか出し、加賀さんも多分相当狂っているだろうなと感じる。

ネガティブなことをネガティブのまま終わらせず、うまくポジティブな方向に持って行ったいい本だと思う。

この本を読むには勇気と狂気と酔い止め薬か頭痛薬がいると思う。

僕は、読みながら吐き気がしたし自分の狂気を抑えるのに苦労した。

それと頭痛がした。

それほど、素晴らしい本であった。

悪魔のささやき・・・、僕もありますよ。

「こっちにおいで」って手招きされますからね。

最後の方の個の確立の大切さ、僕も同意です。

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