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鉄槌! (角川文庫)

鉄槌! (角川文庫)
いしかわ じゅん
鉄槌! (角川文庫)
定価: ¥ 660
販売価格:
人気ランキング: 122308位
おすすめ度:
発売日: 2003-10
発売元: 角川書店
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手に汗にぎる・・・ドラマです
面白かった!
の第一声。と同時に、裁判って本当に面倒ですね。
TV番組の影響か法律が身近になって何でも「訴えてやる?」という訴訟社会化していますが個人が裁判をする事がどれだけ面倒か・・・。
個人対企業の裁判って本当に大変。
ましてや刑事裁判って本当に大変なんだなぁ・・・とニュースを見て思ったほど。
TVドラマよりよっぽど迫力があり、「勝訴おめでとう」と著者に素直に言ってあげたくなりました。

完全版、鉄槌!
数年前にハードカバーで出版されたものの文庫化ですが、”残された謎”を究明するためにいしかわさんの旅が追加されています。
虚しかった裁判と、真相を究明しようと出かけた先での事実がさらに複雑な気持ちにさせてくれます。
それにしても、きっかけになったマンガはそんなにオオゴトなんでしょうか?旅行会社さん。

裁判は面倒くさそうだ
漫画家いしかわじゅんが、旅行の帰りのバスからトイレのために途中下車をした。するとバスの姿は無く吹雪の中に置き去りにされてしまう。なんとか一命はとりとめたものの、その事を漫画に描いたら、名誉毀損だと逆にそのバス会社から訴えられてしまう。そこから、裁判が終結するまでを綴った本。
裁判というのは、とにかく厄介だという事がわかる。裁判の始まりと終わり。弁護士が用意する文章の奇妙さ。サービス業である事を意識しない弁護士の姿。大して意味のあるとも思えない手続きの連続。平気で嘘をつく原告、など。人物描写や、具体的な裁判資料も豊富で、こういった奇妙さがよく伝わってきた。

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