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民法 (5) 親族・相続

民法 (5) 親族・相続
佐藤 義彦
民法 (5) 親族・相続
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 62227位
おすすめ度:
発売日: 2005-04
発売元: 有斐閣
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

機能美
民法の親族,相続法に関する標準的なテキスト。
親族法を佐藤,右近先生、相続法を伊藤先生が書かれています。
もうほんとうに、贅肉はそぎ落とされ、必要最小限のことだけが書かれています。
条文と重要判例の判旨だけを淡々とつづっていったような感じなのですが、
著者の力量か、条文自体がわかりやすいのか、不思議と読みにくさは感じません。
学者先生の書いた本のため、数箇所で私見が強く出されていますが、それも含めて
ごくシンプルなので、その点は毒にも薬にもならないでしょう。
資格試験受験生に限っていえば、最もおすすめの一冊かもしれません。
特に目を見張る本ではないですが、そのコンセプトの潔さに甘めの★5です。


要点ごとにまとまっているよ
 行列の出来る法律相談所でもよく取り上げていられますよね。離婚について不貞行為があったとか、婚姻を継続しがたい重大な事由がなにかとかさんざん議論されておられますが、日本の裁判上、実務上のことであって、学説上、婚姻が破綻していれば理由のいかんを問わず離婚を認めるとなっています。離婚を不法行為として認識する限り慰謝料が発生しますが、破綻主義で離婚を不法行為であることを否定する限り慰謝料を財産分与に吸収すべきと述べています。まあ慰謝料が発生するといっていることは不法行為といっているようなもんですね。実務上ですが。Sシリーズは簡潔で要点ごとにまとまっていていい教科書です。

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