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憲法九条の戦後史 (岩波新書)

憲法九条の戦後史 (岩波新書)
田中 伸尚
憲法九条の戦後史 (岩波新書)
定価: ¥ 819
販売価格: ¥ 819
人気ランキング: 249598位
おすすめ度:
発売日: 2005-06
発売元: 岩波書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

「非暴力平和隊」の入門書としても読めます
この本の「エピローグ 国際社会と九条―-国家中心の安全保障観から市民中心の創る平和主義へ」(P233?P244)は、全文「非暴力平和隊」・・・PBIからGPPACまでを含む・・・の説明です。
とても要領よく しかも かなり丁寧に紹介してありますので、これから 自分で「非暴力平和隊」の説明をしてみよう と お考えの方にはレジュメとしても 適当かと思います。
ご参考までに 「エピローグ」の 最初と最後を ご覧にいれます。
(冒頭)「世界の紛争地域に非武装の平和市民活動家が入り、非暴力で紛争介入し、平和を築くために環境づくりをする国際NGOの非暴力平和隊(NP)がインドで創設されたのは02年末である」
(文末)「私は君島さんとの話を通じて、前文と九条の持つ豊饒さと広がりと奥行きの深さを再発見し、新たな可能性を見出した」  


平和憲法がなし崩し改憲への道を辿る戦後史
 日本国憲法は、世界的にも評価が高い。軍備を放棄することを宣言した憲法だったが、情勢の変化によって憲法九条も翻弄されていく。

 朝鮮戦争から始まる50年代は、警察予備隊が保安隊から自衛隊へと常備軍としての設置が容認される。
 60年代からの米ソ冷戦時代には、日米安保条約の下で自衛隊は軍隊的役割を果たすが、法律上では解釈合憲で乗り越えていく。
 80年代以降は、市民の活動による護憲活動もめだってくるが、世論は改憲の流れになっていく。

 自衛隊違憲訴訟や米軍の思いやり予算に対する訴訟など、時代の流れとともに変わってきた憲法九条を巡る諸問題を紹介し、論点を整理してくれている。
 平和憲法が、なし崩し改憲への道を辿ろうとするこの時期に、憲法を見つめることができる書です。


評価しずらい
この本は評価しずらい。
なぜならこの本は戦後の憲法九条の歴史を書いただけなのだ。
故に著者の考えがあるわけでもないし、文章がいいわけでもない。
評価の判断材料が、文の読みやすさなどしかない。

読みやすさなどは普通。
1945年?を何年かごとに区切って構成している。

内容はただただ事実を連ねてるだけ。

では面白くなかったのかというとそうではない。
それは単に歴史の事実を知らなかったため新鮮で面白かったのだ。
私のような若い人間で知らない人はぜひ読んでほしい。
逆に知ってる人は読む価値はないといっても過言ではない。

あえて言うなら作者の主張は載せてる題材に現れてるので九条擁護派と考えられる。
そう考えると九条をなんでもかんでも守れというのはいささか過剰かもしれない。

どっちにせよ知らない人が読んだほうがいい。

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