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憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)
太田 光
憲法九条を世界遺産に (集英社新書)
定価: ¥ 693
販売価格: ¥ 693
人気ランキング: 53658位
おすすめ度:
発売日: 2006-08-12
発売元: 集英社
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今こそ読まれるべき本

 安倍政権になって、危ないって思う。小泉政権もそれなりにナショナリズムをあおり、東アジアの外交をめちゃくちゃにしたけれど、でも本質は竹中大臣の経済政策だったから、実はメインテーマではなかった。でも安倍はそうした政策を持たないだろうから、暴走しそうな気がする。そんな状況の中で、爆笑問題の太田がマジメに中沢と憲法を語るという本が出たのだけれど、いろいろなことに気付かさせてくれる本になっている。
 日本国憲法は敗戦時の日本と、日本の軍国主義を復活させまいというアメリカとの稀有な合作だという指摘が新鮮だ。その高い理想を、世界遺産として保護してもいいんじゃないかということなのだ。しかも、まがりなりにもこの憲法を60年近くも生きてきてしまったということ、それを今さら否定できないということでもある。そして、このシンプルな文章が、けっこう希望を与えてくれるものだということも、忘れてはいけない。世界遺産を生きるのって、けっこう楽しそうだしね。原理主義的な護憲ではないというところも、すごく学ぶところがある。頭だけで憲法を守るのではなく、それを生きていく、そうすることで世界遺産が生きる、そういうことなんだろうな。だから本書でも、憲法から飛躍して宮沢賢治から生活のことまで、縦横に語られている。
 太田がお笑い芸人としてなお、政治的な発言をしてしまうのって、かなりリスキーだ。彼は芸人としてのキャリアを賭けている、そんな本でもある。ぼくたちは自分のキャリアをそこまで賭けられるだろうか。

駄作
話にならない。左派代表各二人の称賛合戦である。この国のアイデンティティーを壊さんとしているのか はたまた沸き起こっているナショナリズムを悪戯に踏み躙ろうとしているのか 一度本人に確認して見たいところだ。確認するまでもなく TVや雑誌などのコメントを見れば一目瞭然だけど…。

太田光氏の教養の深さと興味の広さ、自身の意見の強さに感銘
天才とあがめる太田光氏が思想家の中沢氏と真っ向勝負して語り合うというもので、
情けないことに私が知らない宮沢賢治と政治思想などについてから話ははじまっており、
太田光氏の教養の深さと興味の広さ、自身の意見の強さに感銘する。

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