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あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))

あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))
童話屋編集部
あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))
定価: ¥ 300
販売価格: ¥ 300
人気ランキング: 73331位
おすすめ度:
発売日: 2001-02
発売元: 童話屋
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

当時の副読本。
戦後しばらくの間、中学一年生向けに用意された副読本です。
生徒向けに、新しい憲法をわかりやすく伝えるためには・・・
というふうに心を砕いたのだろうな。
そんな印象を受けました。

制定から数十年を経た現在でも、十分に通用する内容であります。
ぜひぜひ、現在においても副読本として復活して欲しい本です。



憲法順守
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
憲法第1条を守らねばならない。
だから、今回の佐賀県知事に対する毎日新聞記者の発言には本当に腹が立つ。

子どもたちに知ってほしい日本国憲法
 最近は改憲がとみに声高に叫ばれ、自衛隊がイラクや米軍の後方支援に派遣され、書店には日本が過去に侵した戦争を肯定する書籍がうずたかく積まれる怪しい時代になってきた。

 日本がもたらした侵略戦争で朝鮮や中国、その他のアジアの人々に計り知れない犠牲を強いたこと、その上に日本軍兵士の多大な戦死者と国内でも国民は米軍の爆撃と飢えに苦しんだことへの深い反省の基にいまの日本国憲法が成り立ったことを忘れてはならない。それゆえに世界に先駆けて武器を放棄し、不戦を高らかに誓ったのだ。

 「あたらしい憲法のはなし」は旧文部省が作成した中学校1年生が教科書として、1947年から1950年まで使用されたそうだ。

 憲法を読むのは難解だという人は多い。しかし、この小冊子は憲法の前文から第10章まで易しいことばで説明してあるので小学高学年から高校生ぐらいまでの子どもなら難なく読めてしまう。若干旧漢字を使っているので、辞書を引くか大人に聞けば事足りるであろう。

 アメリカがいまの憲法を日本に押しつけたのだと主張する大人たちの一部の批判は暴論に等しい。憲法の成立過程に無知だからである。もちろんアメリカも日本へ憲法草案を提案したのは事実である。

 1946年4月10日の総選挙で国民に選ばれた代表が、国会の場でどんな憲法を作るかを議論して、戦争の放棄、基本的人権、議会制民主主義などの条項を盛り込んだ日本国憲法を作成した。だからみんなの手で作ったのだ。

 同年の11月3日に発布し、翌年の5月3日に施行された。それを記念して5月3日は憲法記念日なのだ。

 英語で憲法を読みたい方や教育基本法を知りたい方は同社発行の「日本国憲法」を読まれることをおすすめする。とにかく値段が安い。

 これらの小冊子は多感な少年期の脳には日本国憲法のすばらしさが吸い取り紙のように吸収されるだろう。そうしておじさんたちと一緒に憲法を守ろうではないか。
 

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