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日本の治安は再生できるか (ちくま新書)

日本の治安は再生できるか (ちくま新書)
前田 雅英
日本の治安は再生できるか (ちくま新書)
定価: ¥ 714
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人気ランキング: 406845位
おすすめ度:
発売日: 2003-06
発売元: 筑摩書房
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日本は先進国で一番危ない!?
 著名な刑法学者による治安論。だが既に述べられている方もいるように
 本書に限ってはデータの裏付けが少々甘い気がする。
 検挙人員と検挙件数、更に少年犯罪、成人犯罪、外国人犯罪を一緒くたにしては
 処方箋も導き出せないのではないか。
 治安は悪化していないという論者には立場がある、というの確かだろうができれば次著
 ではそれらの論者を対象にして欲しいと思う。
 

なぜ治安は悪化したのか
 刑事施設の過剰収容が常態化し,明らかに治安の悪化したわが国の現状を様々な角度から捉えている。
 主に警察・法務当局の資料を中心に分析しているので,信用できる内容であり,なぜ治安が悪化したのかという原因や,外国人問題や少年事件に関する指摘は的確であるが,治安再生の解決策については何となく具体性に欠けるものがある。警察官や入国管理官の増員,学校や地域社会の再生というのは,誰しも考えられることで,いささか物足りない内容である。

少年法と入国管理の強化厳罰により治安を取り戻す
近時のわが国における治安悪化の主因を少年犯罪と外国人犯罪の増加によるものとしてとらえ、少年法と入国管理の強化や厳罰によって治安を取り戻そうという主張を展開しています。著者は刑事法学者として有名で、豊富なデータによって淡々と検証を進めていますので、日本の治安を取り戻す方策について考える際の手引書としては最適だと思います。

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