著者別法律書籍Top >  2008年書籍 >  憲法判例百選〈1〉 (別冊ジュリスト (No.154))

憲法判例百選〈1〉 (別冊ジュリスト (No.154))

憲法判例百選〈1〉 (別冊ジュリスト (No.154))

憲法判例百選〈1〉 (別冊ジュリスト (No.154))
定価: ¥ 2,100
販売価格:
人気ランキング: 13860位
おすすめ度:
発売日: 2000-09
発売元: 有斐閣
発送可能時期:

司法試験合格者は受験時にはほとんど読んでないだろうな
 字が小さく目が疲れます。この時点で司法試験受験生
向きではありません。1日1時間とか30分の勉強を一生懸命
やっている人にとっては丁度いいかもしれませんが、
数時間以上本読んで問題といている司法試験受験生にとって
やりこむのは不可能ですね。目を潰さない限り。

 予備校で指導を受け「ここはAランク、ここは赤線、
この判例のポイントはここ」と教えてもらっているなら
まだ使えます。でも、著者はそれを望んでないでしょう。

 基本的にレイアウトに大きな欠点がある。
文字が小さく4段組みになっているのだが、段と段の間に
余白が無さ過ぎる。基本的に書き込みが不可能に近い。
判例は文章が複雑なので段落を区切って考えたり
ここは規範の部分で通説とどう違うか学説はどこを
批判しているかの区別をつけにくい。

 四宮先生の『民法総則』(弘文堂)と似たような
コメントになるが出版社と著者の配慮をもっと要求したいです。

 予備校の知識を脳味噌に完全に叩き込んだベテランが
余裕のある時間に読み込む以外使えない。

割り切って、判旨
 旧司法の択一対策のために読みました。判例百選の内容は、1事例2判旨3解説からできています。1事例については、どれも問題なく理解できますが、2判旨3解説は少々問題があります。まず、2判旨は全文を載せることができないので、どれも要約、抜粋されていますが、中には要約、抜粋の仕方が少しわかりにくいものがあります。次に、3解説ですが、全体の8割位は、面白く読めますが、残り2割位になぜそんな解説をしているのか分からないものが含まれています。百選は判例ごとに執筆者が違いますが、おそらく、判例に対してどういう解説をするのかも、執筆者の裁量に任されているのだと思います。
 旧司法の択一対策としては、1事案2判旨を読めば十分です。特に、2判旨の方は、近年穴埋めで出題されることもあるので、旧司法試験受験生の中には、覚えるつもりで、3回以上読まれる方もいるようです。
 3解説は、時間がかかるので、択一対策であるなら、割り切って読まないほうが無難だと思います。ただ、気になってしまい、読まないことも、結構難しいので、最重要判例の解説に限って、論文対策の意味も含めて読む、などの割り切り方が大切です。




これも代替品がないのでしかたないかという本
本書は、執筆者が、判例ごとに異なるため、統一性にかける、活字が小さすぎて読みにくい、などの難点があるが、代替品が存在しないため、これを使うしかないという感じ。もう少し読者のことを考えて編集してほしいものである。

関連エントリー

著者別法律書籍Top >  2008年書籍 >  憲法判例百選〈1〉 (別冊ジュリスト (No.154))

カテゴリー

検索

リンク集